【ごきぶりポーカー】簡単ルール説明!嘘を見抜いて相手にカードを押し付けろ《レビュー有》

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「ゴキブリです、信じてください。」

そんなセリフから始まる、不思議でクセになるカードゲーム「ごきぶりポーカー」。
“押し付け合い”というユニークなシステムで、嘘が飛び交う心理戦ゲームです。

今回は、そんな「ごきぶりポーカー」の魅力を紹介していきます!

メビウスゲームズ
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定価1800円(税込)
プレイ人数2〜6人
プレイ時間約20分
対象年齢8歳以上
発売時期2004年
販売元メビウスゲームズ
目次

ゲームの目的

手持ちの「嫌われ者カード」を他人に押し付けながら、バレないようにウソをついたり、逆にウソを見破ったりする心理戦ゲームです。

勝利条件は「負けないこと」で、1種類の動物カードを4枚自分の前に並べてしまったプレイヤーが敗者となる「負け決めゲーム」です。

内容物(コンポーネント)

  • 嫌われ者カード:64枚(8種類各8枚)

スリーブサイズ

  • カードサイズ:59mm×91mm(ユーロサイズ)
  • 枚数:64枚

ゲームの準備

STEP
各プレイヤーにカードを配る

64枚のカードをプレイ人数に応じて、各プレイヤーに余らないように配りきります。

※二人プレイの説明は後ほど解説します

ゲームの進行

STEP
カードを裏向きで渡す

じゃんけんなどでスタートプレイヤーを決めた後、スタートプレイヤーは手札からカードを1枚選びます。
任意のプレイヤーを指名し、そのカードを裏向きで渡します。

このとき、8種類あるカードの中から一つの名前を宣言します。(本当でも嘘でも構いません

STEP
カードを受け取ったプレイヤーは2つの選択肢の内1つを選ぶ

1.宣言したカードが本当か嘘かを答える

カードを受け取ったプレイヤーは、そのカードが宣言したカードだと思う場合は「本当」、そうでないと思う場合は「嘘」と答えてカードを表にします。

答えがあっていた場合は、カードを渡したプレイヤーの前に表向きでカードを置き、間違っていた場合は、自分の前に表向きでカードを置きます

2.他のプレイヤーに判断を委ねる

カードを受け取ったプレイヤーは、そのカードの内容をそっと確認し、別のプレイヤーの前に伏せておくことができます。このとき、前のプレイヤーと同様にカードの内容を宣言しますが、本当でも嘘でも構いません。

宣言を見破られた場合は、このプレイヤーの前にカードが置かれることになります。宣言がハズレた場合は、判断を委ねられたプレイヤーの前にカードを置きます。

この選択肢は、連続して行うことができますが、自分を除いて全てのプレイヤーがカードを確認している場合は、必ず答えなければいけません。

STEP
スタートプレイヤーの交代

誰かの前にカードが表向きで置かれたら、そのプレイヤーが新たなスタートプレイヤーとなり、STEP1~2の流れを再度行います。そして、ゲームが進むにつれて、各プレイヤーの前に表向きのカードが溜まっていきます。

STEP
ゲームの終了

ゲームは以下の場合に終了します。

  • 一人のプレイヤーが同じ種類のカードの4枚目を自分の前に置いた場合
  • スタートプレイヤーになったときに、手札が1枚も残っていない場合

どちらかに該当したプレイヤーが敗北となります。

特殊ルール

バリエーションルール

バリエーションルール①

準備の段階で、各プレイヤーにカードを配るとき、1枚を表向きにして配ります。
このカードは、前に置かれるカードと同様に扱い、はじめから何らかのカード1種類が置かれた状態でゲームがスタートします。

残りのカードは、通常通り裏向きにして配ります。

バリエーションルール②

敗北条件が一つ増えます

  • 1人のプレイヤーが8種類全てのカードを自分の前に置いたとき

このルールは、ごきぶりポーカーを遊ぶ際に採用している人が多いイメージです。
個人的には、駆け引きが更に楽しくなりオススメです!

2人でゲームをする場合

2人でゲームをする場合は、少しルールが変わります。

2人用専用ルール
  • まずは、64枚のカードの中からランダムに選んだ10枚を内容を確認せずに抜き出します。
  • 自分の前に同じ種類のカードが4枚置かれたら敗北→5枚置かれたら敗北に変更。

2人用ルールにも同じくバリエーションルールを採用することができます。

ゲームのコツ

カードの枚数を把握する

同じ絵柄のカードは8枚ずつしかないことを踏まえ、誰が何枚持っているかある程度予想しながらプレイしましょう。

敗北の可能性を潰す

例えば、「ごきぶりが来たら負け」のときにゴキブリを受け取る可能性のある手を選ばない。
その場しのぎにはなりますが、負ける確率を減らすことができます。

本当のことを言う

毎回嘘をつくのではなく、嘘と本当をうまく使い分けることが大切です。

レビュー

おすすめポイント
  • ゲームのシステム上盛り上がりやすい。特に終盤はかなり盛り上がる。
  • 2〜6人とプレイ人数の幅が広い。
  • 2人プレイ用の特別ルールが有り、2人でも十分に楽しむことができる。
  • うまくブラフを決めて相手にカードを押し付けたときが快感。
  • ルールがシンプルで初心者にもハードルが低い。
気になる点
  • 序盤にカードが溜まった人が集中狙いされやすく、ぎくしゃくする可能性がある。適度にバラけて攻撃するのがオススメ。
  • 虫が嫌いな人は、イラストが苦手な可能性がある。

まとめ・感想

「ごきぶりポーカー」は、ブラフゲームの傑作です。
場が盛り上がる笑える系ボードゲームとしても、気軽なパーティーゲームとしても超優秀です。

特にお酒の場での盛り上がりは間違い無く、「誰が負けるか」というハラハラ感が、他のボードゲームにはないスリルと笑いを生み出してくれます。

是非遊んでみてください。

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