大富豪といえばカードゲームの定番ですが、「マッチ売りの大富豪」は “マッチ棒を使ってカードの数字を変えられる” という、とんでもなくユニークなアイデアが加わった新感覚の大富豪です。
マッチ棒を巧みに使って数字を変化させていく感覚は、初回の衝撃はもちろん、遊べば遊ぶほど奥深さにハマります。
今回は、そんな「マッチ売りの大富豪」の魅力を紹介していきます!
| 定価 | 2860円(税込) |
|---|---|
| プレイ人数 | 2~8人 |
| プレイ時間 | 約20分 |
| 対象年齢 | 8歳以上 |
| 発売時期 | 2025年8月 |
| 販売元 | HEI! |
| デザイン | ウナム日月 |
| イラスト | イワムラタクヤ |
ゲームの目的
手札のカードとマッチ棒をすべて使い切り、いち早くアガる(勝ち抜けする)ことが目的です。
手札が0でも、マッチ棒が1本以上残っているとアガれないのがポイント。カードだけでなく、マッチ棒の管理が勝敗を左右します。

内容物(コンポーネント)
- 数字カード:56枚
- 拡張カード:24枚
- マッチ棒トークン:52本
- 強弱表示シート(0.F):1枚
- 強弱表示シート(G.H):1枚
- 早見表:8枚

スリーブサイズ
- カードサイズ:63mm×88mm(スタンダードサイズ)
- 枚数:80枚
ゲームの準備
プレイ人数に合わせてカードを配ります。
| プレイ人数 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 | 6人 |
|---|---|---|---|---|---|
| 枚数 | 15枚 | 配り切り | |||
各プレイヤーにマッチ棒トークン1本と早見表を配ります。残ったマッチ棒トークンは全員が取りやすい所にまとめて置いておきます。


最も最近マッチに火をつけた人がスタートプレイヤーとなります。
ゲームの進行
手番では以下の2つの内どちらかを行います。
①カードを出す
親から時計回りの順にカードを出していきます。同じ種類のカードを1枚から最大5枚まで出すことができます。

その後、次以降のプレイヤーは親の出したカードと同じ枚数でそれよりも強いカードを出すことができます。

カードを出すときに、「カードを反転させる」「マッチ棒トークンを任意の数追加する」ことで数字を変えることができます。
マッチ棒トークンは、マッチ棒が描かれていない所にしか追加することができません。

カードの強さは、早見表で確認することができます。「0」が最も弱く「F」が最も強くなっています。

同じ種類のカードを5枚同時に出すと「革命」を起こすことができます。「革命」後は、強弱が反転し「F」が最も弱く、「0」が最も強くなります。
その後、他のプレイヤーが同じ種類のカードを5枚同時に出すことで、数字の強弱を元通りにすることができます。

②パスする
カードを出せない、出したくない場合はマッチ棒トークンを1つ受け取り手番をパスします。
※パスをした後に再び手番がまわってきた場合は、再びカードを出すかパスを選択することができます。
最後にカードを出したプレイヤー以外の全員がパスをしたら、それまでのカードが全て流れてそのプレイヤーが次の親になります。
※「F」が出た場合は、強制的に他のプレイヤーはパスとなり、マッチ棒トークンを1本ずつもらいます。

手札のカードとマッチ棒トークンが0になった時点で、そのプレイヤーはアガりとなります。
手札のカードが先に0枚となり、マッチ棒トークンが残っている場合は、自分の手番ごとに1本のマッチ棒トークンを返すことができます。
全てのマッチ棒トークンを返した時点でアガりとなります。
1人以外のプレイヤー全員がアガった時点でゲーム終了となり、残ったプレイヤーが敗者です。
拡張ルール
- 拡張ルール① 「G」「H」のカード
-
「G」「H」のカードを好みの枚数加え、通常通り全員にカードを配ります。
「F」よりも「G」、「G」よりも「H」が強いです。

- 拡張ルール② 特殊カード
-
特殊カードを使用する場合、各プレイヤーにランダムに1枚づつ配ります。
特殊カードはマッチ棒の初期配置がばらばらで、少し癖のあるカードです。

- 拡張ルール③ 白紙(ブランク)カード
-
白紙(ブランク)カードを使用する場合は、各プレイヤーに1枚ずつ配ります。
どの数字にもなりますが、大量のマッチ棒トークンが必要です。

- 拡張ルール④ 全拡張
-
①~③の拡張ルールを全て入れて遊びます。
ハチャメチャ感を楽しめる人にオススメです。
ゲームのコツ
中盤のパスは、マッチ棒トークンを余らせてしまう可能性が高くなります。
安易にパスせず、計画的にに。
弱いカードは、マッチ棒トークンを追加してA~Fにするのがオススメです。
特に「1」はマッチ棒トークン2本で「F」になるので、優先的に変化させましょう。
カードを変化させられるというルール上、普通の大富豪よりも革命が起こりやすいです。
マッチ棒トークンを大量に持っているプレイヤーがいれば、常に気にしておきましょう。
レビュー
- カードが変化するギミックが斬新で、毎回違った悩ましさがある。
- マッチ棒の温存・カードの変形・革命と意外に戦略性が高いので、大富豪ガチ勢でも満足できる。
- マッチ棒トークンやカードイラストの雰囲気がいい。
- 大富豪がベースになっているので、初心者の人でも遊びやすい。
- 大人数で楽しいのはもちろんのこと、少数でも楽しめるゲーム性。
- いくつかの拡張ルールもあり、何度でもやりたくなる中毒性とリプレイ性がある。
- カードの変化に慣れるまで難しい。
- パスの連続でマッチが増えやすく、終盤が伸びることがある。
まとめ・感想
「マッチ売りの大富豪」は、「数字が変わる」という驚き と大富豪の面白さを掛け合わせた唯一無二のカードゲームです。
遊べば遊ぶほど“どこでマッチを使うべきか”という深いジレンマが生まれ、普通の大富豪では味わえない緊張感と面白さがあります。
初心者でも笑いながら遊べて、慣れた人同士では高度な心理戦も楽しめる、まさにどの層にも刺さる傑作です。
パーティで盛り上がりたいとき、家族や友達と笑いながら遊びたいとき、ボドゲ好き同士でガチ勝負したいとき、どんなシーンでも確実に活躍するゲームです。
是非遊んでみてください。





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