【ナナトリドリ】簡単ルール説明!手札の並び替え禁止!?大富豪系カードゲーム《レビュー有》

ナナトリドリ
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「大富豪なのに手札の並び替えが禁止!?」

「ナナトリドリ」は、配られた手札の順番を変えられないけど一気に出し切りたい、というジレンマがあり、常に判断力を求められるゲームです。
大富豪系のバトルの爽快感と、鳥たちの愛らしさが見事に融合した作品です。

今回は、そんな「ナナトリドリ」の魅力を紹介していきます!

アークライトゲームズ
¥1,909 (2024/12/13 21:51時点 | Amazon調べ)
定価2200円(税込)
プレイ人数2〜6人
プレイ時間10〜20分
対象年齢6〜99歳
発売時期2022年
販売元アークライトゲームズ
ゲームジャンルカードゲーム
デザインTOSHIKI ARAO(Ateam)
目次

ゲームの目的

プレイヤーは鳥のガイドとして、自分の手札をいち早く出し切ることを目指します。

最初にすべての手札を出した人から上がりとなり、最後まで残った1人がペナルティを受けます。ゲームを通して脱落者を減らし、最後まで生き残ったプレイヤーが勝者となります。

内容物(コンポーネント)

  • 数字カード:63枚(1〜7が各9枚)
  • サマリーカード:6枚
  • ペンギンコマ:2個×6色

スリーブサイズ

  • カードサイズ:57mm×89mm(アメリカンサイズ)
  • 枚数:69枚

ゲームの準備

STEP
カードを配る

数字カードをシャッフルし、各プレイヤーに8枚ずつカードを配ります。

余ったカードはまとめて置いておき、その隣にカードを出す場所と捨てる場所を確保します。

※配られた手札の順番を入れ替えてはいけません

STEP
ペンキンコマを受け取る

各プレイヤーはペンギンコマを2個ずつ受け取ります。使わないコマは避けておきます。
これは自分のライフで、敗北するたびに1つ減らします。

STEP
サマリーカードを配る

ゲームのルールを簡単に書いたサマリーカードを各プレイヤーに配ります。ゲームに慣れている場合は必要ありません。

STEP
スタートプレイヤーを決める

公式ルールでは、最近取鳥を見た人がスタートプレイヤーとなっていますが、じゃんけんなどの適当な方法で決めても構いません。

ゲームの進行

STEP
カードを出す

スタートプレイヤーは、手札から数字カードを出します。同じ数字が複数隣り合っている場合、同時に出すことができます。

STEP
以降のプレイヤーは、次の選択肢を選ぶ

①手札から数字カードを出す

カードの出し方のルール
  • 場にカードがないときは、好きなカードを出せる
  • 「隣り合っている同じ数字カード」は何枚でもまとめて出せる
  • 数字が大きいほど強い(1<7)
  • 数字に関わらず、枚数が多いほど強い

カードを出した際に、直前に場に出ていたカードを手札に加えることができます。手札に加える場合は、そののカードを全て自分の手札の好きな位置に差し込むことができます。

手札に加えない場合はそのカードを捨て札にします。

※捨て札はいつでも確認することができます

②パスする

カードが出せない、出したくない場合はパスすることができます。スする場合は、山札からカードを1枚引き、手札の好きな場所に差し込むか、捨て札とします。

STEP
手番の交代

カードを出すか、パスをしたら次のプレイヤーの番になります。

自分の出したカードに全員がパスをした場合、そのカードは捨て札となり、カードを出したプレイヤーがスタートプレイヤーとなります。

STEP
ゲームの終了

STEP1〜3を繰り返し、先に手札が0枚になった人から抜けていきます。最後の一人になるまで続行し、最後のプレイヤーはペンギンコマ一つを失います。

こうしてペンギンコマが先になくなったプレイヤーが敗北です。

2人専用ルール

STEP
ゲームの準備
  • 最初に配られる手札が8枚ではなく11枚になります。
  • 手札とは別にカードを2枚受取り、自分の前に表向きで置いておきます。
STEP
パスの制限

パスをした時に、山札からカードを1枚引く代わりに、自分の前に表向きで置いてある2枚のカードから1枚を選び、手札に加えるか捨てるか選びます。
※それぞれの処理は基本のゲームと同じです。

パスをした時に、自分の前のカードが1枚も無ければそのプレイヤーは敗北します。2人専用ルールでは、2回までしかパスできません。

STEP
特殊な出し方

カードを出す際に、自分の前に置いたカードを加えて出すことができます。数字が同じカードに限りますが、数字が同じであれば1枚でも2枚でも同時に出すことができます。

カードは強くなりますが、パスできる回数が減るので、慎重に考えて使いましょう。

※前に置いたカードは手札ではないので、使い切らなくても大丈夫です

ゲームのコツ

カードを回収するかしないかの判断が重要

ナナトリドリはカードの枚数が強さに直結するので、同じ種類のカードを持っている時は、基本回収がおすすめです。

手札に残りそうなカードは極力回収を控えて、うまくカードを出し切りましょう。

パスを有効的に使う

無理に勝とうとすると、最終的に弱いカードばかりが手札に残りがちになるので、パスでいったん様子を見ることも大事です。

手札の並びを考えながら出す

ほとんどの場合、初めはばらばらに手札が並んでいると思います。

最終的にどういう上がり方をしたいか、どのカードを出したいか、あらかじめ考えておきましょう。

レビュー

おすすめポイント
  • 大富豪に似たルールで、大富豪好きはハマる。
  • 数字が弱くても、全然勝てる可能性がある。
  • 手札の並び替えルールが斬新で楽しい。
  • 2人プレイ用の特別ルールが有り、2人でも十分に楽しむことができる。
  • どんどん手札が強くなっていくのが快感。
  • カードの絵柄と木ゴマが可愛い。
  • 回収と出し切りのジレンマがあり、意外と悩ましく楽しい。
気になる点
  • 同じカードが何枚も並んでいると強いため、初期手札の運は強め。
  • 並べ替え禁止のルールに慣れるまでは、度々ミスしてしまう。

まとめ・感想

「ナナトリドリ」は、ルールはシンプルながらも、「手札の並び替え禁止」や「カードの回収戦略」など独自の要素で、奥深い駆け引きが楽しめるカードゲームです。
かわいらしい見た目からは考えられないほど、しっかりしたゲーム性があります。

2~6人という幅広い人数でテンポよく遊べるので、ついついちょっとした時間に遊んでしまいます。
誰と遊んでも程よく盛り上がり、1ゲームもすぐに終わるので、我が家では出番が多いゲームです。

大富豪系のゲームが好きな方は、是非遊んでみてください。

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