ゾン噛まPARTYは、「かまいたちの掟」でも紹介されたゲームで、とにかく集中力を切らさないことが重要なゲームです。
今回は、ゾン噛まPARTYのルールを簡単に説明していきます!
定価 | 1880円(税込) |
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プレイ人数 | 3〜6人 |
プレイ時間 | 5秒〜5分 |
対象年齢 | 8歳〜 |
発売時期 | 2017年3月 |
販売元 | ケンビル |
ゲームジャンル | カードゲーム |
デザイン | 丸田公将 |
ゾン噛まPARTY簡単ルール説明
全員に3枚のカードを配り、1枚引いて捨ててを繰り返します。同じ細胞カードが3枚揃った人はいつでも手札を伏せることができます。誰かが手札を伏せた時点で、手札が揃ってなくてもカードを伏せることができ、最も遅くに手札を伏せた人が負けです。
カードの中には、どの細胞の代わりになる「万能細胞」や、UNOでいうスキップ効果の「睡眠薬」、リバース効果の「逆転の発想」というカードがあります。
集中力を切らさずに、相手の様子を気にしながら進めていきます。
内容物(コンポーネント)
- 細胞カード:35枚(7種類×5枚)
- 万能細胞カード:3枚
- 睡眠薬カード:2枚
- 逆転の発想カード:2枚

ゲームの準備
全員にカードを3枚ずつ配り、残ったカードは裏向きにしてテーブルの中央に置きます。
手札が隠れてしまわないように、カードはテーブルの上に立てて置き、全員が見えるようにします。

ルールブックでは上の持ち方を推奨していますが、ゲームに支障が出ないければ、どんな持ち方でも問題ありません。
適当な方法でスタートプレイヤーを決めます。
最短数秒程度で終わることもあるので何度か繰り返すことになると思います。その場合は、負けた人がスタートプレイヤーとなります。
ゲームの進行
①カードを引く
手番プレイヤーは、山札からカードを1枚引き手札に加えます。その後手札から1枚を選び、自分の前に捨て札として出します。
「睡眠薬」や「逆転の発想」のカードを捨てた人は、その効果を適用します。

※捨て札は公開情報です。過去に捨てられたカードも見えるように少しずつずらして置いて下さい。
②3枚のカードを揃える
①を順番に繰り返し、同じ種類の細胞カード3枚を揃えることを目指しますが、誰も揃わずに山札がなくなった場合は、全員のカードを集めて新しいゲームを始めます。
①脱出する(手札を伏せる)
手札に同じ細胞カードが3枚揃った場合、脱出フェイズに移行できます。好きなタイミングで極力他のプレイヤーに気付かれないように手札を伏せて下さい。
※自分の手番以外でも好きなタイミングで手札を伏せることができます

②他のプレイヤーが脱出する(手札を伏せる)
他のプレイヤーが手札を伏せていることに気付いたら、自分の手札が揃っていなくても手札を伏せることができます。この時もなるべく他のプレイヤーに気付かれないように伏せて下さい。

手札を伏せるのが一番遅かった人が敗者です。この時、一番最初のプレイヤーは手札を公開して自分の手札が揃っていることを証明して下さい。もし揃っていなかった場合は、最初に手札を伏せたプレイヤーの敗北です。
続けてプレイする場合は、敗者となったプレイヤーがスタートプレイヤーとなります。
- 手札を伏せるのが最も遅かったプレイヤーが複数人いる場合は、それ以外のプレイヤーの多数決で決定します。
多数決でも決定しない場合は、そのプレイヤーのみを勝敗判定対象として、全員でサドンデスゲームを行います。 - 手札が揃っている状態でも、他のプレイヤーの方が手札を伏せるのが早い場合は敗北となります。
ゲームのコツ
このゲームは、とにかく集中力を切らさずに他のプレイヤーの様子を観察することが大事です。
カードを引くタイミングや、自分の手札を見ているタイミングなどは特に注意が必要です。
レビュー・まとめ
ゾン噛まPARTYは、簡単なルールと最短数秒で終了する軽さなのに、毎回異常に盛り上がります。特にお酒を飲みながら遊んだときは、全員集中力が切れてきて気付いたら全員伏せ終わっていたなんてこともあります。
お酒以外にも、しりとや恋バナをしながらなどシチュエーションを変えることで、難易度が大幅に変わるところも楽しいところです。罰ゲームをつけたりするとより一層楽しくなります。
拡張セットも出ていて、特殊カードがたくさん増えるのと、プレイ人数が最大8人までになります。
私的には、飲みゲーとしては最高峰だと思うので、旅行やお泊りなどでお酒が入った状態で、是非一度遊んでみて下さい!

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