※この記事では、おばけキャッチ2を使用しています
ボードゲームには、じっくり考える戦略系やワイワイ盛り上がるパーティー系など様々なジャンルがありますが、その中でも「反射神経」が問われるタイプの代表格である「おばけキャッチ」。
いざ遊んでみると、その難しさにビックリしつつも夢中になってしまいます。
今回は、そんな「おばけキャッチ」の魅力を紹介していきます!
定価 | 2420円(税込) |
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プレイ人数 | 2〜8人 |
プレイ時間 | 約20分~30分 |
対象年齢 | 8歳以上 |
発売時期 | 2022年4月 |
販売元 | メビウスゲームズ |
デザイン | Jacques Zeimet |
ゲームの目的
場に出たカードのイラストをもとに、対応するコマをいち早く正しく掴むことが目的です。
正しいコマをいち早く取ったプレイヤーがカードを獲得し、最終的にカードを一番多く集めた人が勝者となります。

内容物(コンポーネント)
- カード:60枚
- コマ:5個(バスタブ、ブラシタオル、オバケ、カエル、タオル)


スリーブサイズ
- カードサイズ:59mm×91mm(ユーロサイズ)
- 枚数:60枚
ゲームの準備
5個のコマを全員が届く場所に並べます。

60枚のカードをシャッフルして全員が見える場所に置きます。
最後にお風呂に入った人がスタートプレイヤーとなります。
それ以外の方法で決めても問題ありません。
ゲームの進行
まずはスタートプレイヤーが山札の一番上のカードを素早く表にします。その後は、カードを獲得したプレイヤーが行います。
※カードを表にする際、全員がカードを確認できるようにします

①色と形が正しいものが描かれている場合
①の場合は、正しい色と形のコマを素早く掴みます。

②色と形が正しいものが描かれていない場合
②の場合は、色も形もカードに描かれていないコマを素早く掴みます。

- 失敗した場合、それまでに獲得していたカードを1枚失います。
- それら失敗したカードは、正解したプレイヤーが追加で獲得できます。
- 各プレイヤーはカードごとに1回しか行動を起こせません。
- 名前を言ったり、違うものを掴んだりしたら失敗です。
最も素早くカードに対応するコマを掴んだプレイヤーが、そのカードを獲得します。
- 失敗した場合、それまでに獲得していたカードを1枚失います。
- それら失敗したカードは、正解したプレイヤーが追加で獲得できます。
- 全員が失敗した場合、失敗で失ったカードとこのゲームのカードをまとめて、次に正解したプレイヤーが獲得します。
山札のカードが全てなくなったら終了です。その時点で最も多くのカードを獲得しているプレイヤーが勝利となります
追加ルール(上級者向け)
しゃべるカエル
表になったカードにカエルが描かれている場合、対応するコマを掴むのではなく、名前を言います。

タオルの色
表になったカードにタオルが描かれている場合、基本のルールを全て無視して、タオルの色のコマを掴みます。

ゲームのコツ
直感的に取るのではなく、少し考る冷静さが大切です。
一定のコマを決め打ちすることで、そのコマに対してはすぐに反応できます。
レビュー
- 作り込まれたコマ類が可愛いく、質感も高い。
- 視覚認識と判断能力が鍛えられる
- 慣れてくれば追加ルールをいれることで、更にゲーム性が増す。
- お酒が入った状態でやると更に盛り上がる。
- ルールがシンプルでわかりやすい。
- コンパクトで持ち運びがしやすい。
- 得意な人と不得意な人が分かれるゲーム。一人の無双状態になる可能性がある。
- 初心者と経験者で差が出やすい。
まとめ・感想
「おばけキャッチ」は、シンプルなルールながらも反射神経と頭の切り替えの早さを試されるので、大人でも本気になってしまいます。普段あまりゲームをしない人でも白熱しやすく、パーティーや家族ゲーム会で大活躍すること間違いなしです。
小学生くらいの子のにボコボコにされる場面もあり、大人子供関係なく夢中になって遊ぶことができます。短時間で盛り上がれて、持ち運びもしやすく、初心者にも勧めやすい万能ゲームです。
是非遊んでみてください。
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