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【ウェーブレングス】簡単ルール説明!心を合わせろ!感覚を推理する協力ゲーム《レビュー有》

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「言葉ではうまく説明できない感覚をどう伝えよう?」

ボードゲームの中でも「お題をどう表現するか」で盛り上がれる作品は数多くありますが、その中でも一味違うのが「ウェーブレングス」です。
出題者が出すヒントを頼りに、仲間と一緒に「正解のゾーン」を当てる心理戦。単なるクイズゲームではなく、感覚や価値観をすり合わせる協力型ゲームとして人気を集めています。

今回は、そんな「ウェーブレングス」の魅力を紹介していきます!

ホビージャパン
¥4,350 (2025/09/10 13:19時点 | Amazon調べ)
定価5500円(税込)
プレイ人数2〜12+人
プレイ時間約30〜45分
対象年齢14歳以上
発売時期2020年10月
販売元ホビージャパン
デザイン Alex Hague
 Justin Vickers
 Wolfgang Warsch
イラスト Nan Na Hvass
 Sofie Hannibal
目次

目次

ゲームの目的

出題者が選んだお題カードをもとに、チームメイトが「正解ゾーン」にできるだけ近づけるのが目的です。

お題カードには「熱い–冷たい」「人気者–嫌われ者」などの対比が書かれており、出題者はその間のどこにあるかをヒント一つで伝えなければなりません。

内容物(コンポーネント)

  • デバイス1台
  • 推測トークン:1個
  • 得点トークン:2個
  • 波長カード:126枚(基本カード84枚、ボーナスカード42枚)

スリーブサイズ

  • カードサイズ:43.5mm×66.5mm(ミニユーロサイズ)
  • 枚数:126枚

ゲームの準備

STEP
デバイスの準備

デバイスを箱の中央にある溝にセットします。次に得点トークンと推測トークンを対応する溝に差し込みます。

STEP
2チームに分かれる

プレイヤーは、大体同じ人数になるように「左脳チーム」と「右脳チーム」の2つのチームに分かれます。

STEP
先攻チームを決める

適当な方法で先行、後攻を決めます。先攻チームは0点、後攻チームは1点から開始します。

その後、各チーム最初のラウンドのサイキック(出題者)を決めます。

ゲームの進行

STEP
サイキックフェイズ

1.スクリーンを閉じる

プラスチック製のハンドルを動かして、カチッと音がするまでスクリーンを回転させます。

2.波長を選ぶ

出題者の人は山札から波長カードを1枚引き、表面か裏面をどちらの面を使うか決めます。

選んだ方の面が見えるようにデバイスの前の溝に差し込み、両チームに聞こえるように、カードに記載されている言葉を読み上げます。

3.ターゲットの位置の決定

ターゲットが完全にランダムな位置になるように、ホイールを回します。

※回転させている間はスクリーンを閉じておいてください

4.スクリーンを開ける

スクリーンを開け、ターゲットが完全に見えるようにします。この時、ターゲットの中央(4点の欄)が見えていない場合は、再度ターゲットの位置を変更してください。

5.ヒントを出す

ターゲットの中央位置を確認し、自分が選んだ波長カードの2つのコンセプトをもとに、中央位置を示すヒントを考えます。

ヒントについて

ヒントは基本的には自由ですが、以下のようなルールを加えることで、よりルールを厳格化できます。

  • 数値、パーセンテージ、比率などの数字の使用は不可。
  • 「とても」「わずかに」などの修飾語を使用しない。
  • 「〜な人」や「〜するもの」ではなく、固有名詞を使用する。
  • ヒントは簡潔に5文字以下にする。

6.スクリーンを閉じる

スクリーンを閉じて自分のチームメイトの方へ向け、デバイスと対面するようにします。

※スクリーンを閉じた後は、出題者は何も喋ることも、ジェスチャーすることもできません。

STEP
チームフェイズ

出題者がヒントを出した後、残りのチームメンバーはできるだけターゲットに近づけるようにダイヤルを回します。

チームメイトは好きな方法で相談、議論を行うことができ、いつ誰がダイヤルを回しても構いません。

STEP
左/右フェイズ

出題者のチームがダイヤルを決定した後、相手チームはターゲットの中心がダイヤルの左にあるか右にあるかを推測します。

推測マーカーを波長カードの横にある、左または右のスロットに配置することで推測します。

STEP
得点フェイズ

両チームが推測を終えたら、スクリーンを公開します。

出題者側のチームは、ターゲットの数字の位置にダイヤルがあれば、その得点を獲得します。
相手チームは、ターゲットの中心がダイヤルの左にあるか右にあるかを正しく推測できた場合、1点を獲得します。出題者側のダイヤルが、ターゲット側が完璧な推測をしていた場合、相手チームは得点できません。

各チームは獲得した点数分、得点マーカーを移動します。

STEP
ゲームの終了

特別な例を除き、STEP1〜4を交互に行います。どちらかのチームの得点が10点に到達したらゲームは終了となり、得点が多いチームの勝利です。

同点の場合は、決着がつくまでサドンデスを行ってください。

特別な例

出題者側のチームが4ポイント獲得し、そのラウンドの得点の後も相手チームに負けている場合、続けて手番を実行することができます。

協力モード

このモードでは、全員が1つのチームとして勝利を目指します。

ルールはほとんど一緒ですが、以下の点が異なります。

  • ゲーム開始時に、カードスロットに7枚のカードを挿入します。7枚全てのカードがなくなるとゲーム終了です。
  • 点数は通常のルールと同じように獲得します。中央の欄は3点となりますが、そのかわりにボーナスカードを1枚追加し、1ラウンド追加で行うことができます。
  • 右/左フェイズはありません。
得点達成度
0〜3点君たち、電源入っている?
4〜6点1回デバイス切って、もう一度入れ直してください。
7〜9点デバイスの底に穴が開いている。
10〜12点悪くはないけど良くもない。
13〜15点もう少し。
16〜18点君たちの勝ち!
19〜21点君たちは同じ波長だね。
22〜24点銀河的頭脳。
25点

ゲームのコツ

一緒に遊ぶ人の価値化に合わせる

自分の価値観ではなく、当ててもらいやすいように工夫したヒントを考えましょう。

レビュー

おすすめポイント
  • 価値観のずれが爆笑を生んで、盛り上がること間違いなし。
  • ルールがシンプルで分かりやすい。対戦と協力の2つの遊び方があるのも良い。
  • ゲーム中の会話が楽しく、初めての人とでも会話が弾む。
  • 200種類以上のお題数があり、リプレイ性が抜群。
  • 機械感のある豪華な作りで、目でも楽しめる。
  • 子供から大人まで幅広い層の人に楽しんでもらえる。
気になる点
  • 少人数だと盛り上がりずらいので、最低でも4人以上で遊ぶのがおすすめ。
  • 箱が大きく、持ち運びには向いていない。

まとめ・感想

「ウェーブレングス」は、チームで協力しながら感覚を共有し合う心理系パーティーゲームです。

勝敗よりも「なぜそう考えたのか」を話す時間が面白く、遊び終わった後に必ず会話が盛り上がります。
itoにプレイ感は近いですが、ダイヤルのギミックが目新しく、プレイ時間も短すぎずにしっかりと遊べるので、「ウェーブレングス」の方が遊んだ後の満足感があります。

誰でも楽しめる王道のパーティーゲーム枠として、是非手にしてみてはいかがでしょうか。

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