「シンプルで奥深い心理戦を楽しみたい!」
ボードゲーム界で根強い人気を誇る「スカル」は、ルールが非常にシンプルで誰でもすぐに遊べるのに、奥深い心理戦が楽しめる名作ブラフゲームです。
新版では、かゆいところに手が届く「新ルール」が追加されており、更に遊びやすくなりました。
今回は、そんな「スカル」の魅力を紹介していきます!
| 定価 | 3080円(税込) |
|---|---|
| プレイ人数 | 3~6人 |
| プレイ時間 | 約15~45分 |
| 対象年齢 | 10歳以上 |
| 発売時期 | 2023年4月 |
| 販売元 | ホビージャパン |
| デザイン | Hervé Marly |
旧版からの変更点
- 手持ちのディスクが1枚になったときに使える「ラストチャンスディスク」の選択ルールが追加。
ゲームの目的
順番にタイルを伏せていく中で、「チャレンジ」を2回成功させることが目的です。
「チャレンジ」とは、場に出ているカードの中から「バラ(安全カード)」を指定枚数めくるアクションのことです。
ただし、各プレイヤーが混ぜ込んでいる「ドクロ(罠カード)」をめくってしまうと即失敗になってしまいます。

内容物(コンポーネント)
- プレイマット :1 枚(6種類)
- 花のディスク :3 枚(6種類)
- ドクロのディスク: 1 枚(6種類)
- ラストチャンスディスク:1

ゲームの準備
各プレイヤーは、1つのセット(プレイマット1枚、ドクロディスク3枚、花ディスク1枚)を受け取り、プレイマットの無地の面を上にして自分の前に置きます。

最近だれかに花を送ったプレイヤーがスタートプレイヤーとなります。
ゲームの進行
各プレイヤーは、自分のディスク4枚の中から1枚を選び、自分のプレイマットの上に裏向きで置きます。

全員が初期配置を終えたら、スタートプレイヤーから時計回りに手番を行います。
手番では以下の2つの内どちらかを行います。
①ディスクを1枚追加する
残りのディスクの中から1枚を選び、配置済のディスクの上に重ねて置きます。

②チャレンジを仕掛ける
ディスクを置きたくない、または置けない場合は「チャレンジ」を宣言することができます。
「チャレンジ」では、場に出ている全てのディスクから、ドクロのディスクのめくることなく何枚めくれるかを宣言します。
※宣言する枚数は、1枚以上で場に裏向きで置いてあるディスクの合計枚数以下である必要があります。

いずれかのプレイヤーが「チャレンジ」を宣言したら、それ以降は「勝負」または「パス」のいずれかをしなければいけません。(ディスクの追加は不可)
- 勝負
-
前のプレイヤーが宣言した枚数より大きい数字を宣言します。

- パス
-
自分のプレイマットをテーブルの中央に押し出して、この勝負から降ります。

1人を除くすべてのプレイヤーがパスするまでこれを続け、残ったプレイヤーが「チャレンジャー」となります。
「チャレンジャー」は、自分の宣言した枚数と同じ枚数のディスクをめくらなければいけません。
ディスクをめくる際は、まず自分のプレイマット上のディスクを全てめくる必要があります。その後は、他のプレイヤーのプレイマットの一番上のディスクを1枚ずつめくっていきます。


自分がドクロを出していた場合は、必ずドクロをめくってしまいます。
数字を釣り上げようとして勝負ばかりしていると、失敗してペナルティをくらってしまいます。
①チャレンジの成功
「チャレンジャー」は、ドクロを1枚もめくらずに宣言した枚数めくることができれば、このラウンドに勝利します。
勝利したプレイヤーは、プレイマットの無地の面を裏返して花の面を上にします。既に花の面が上の場合、「チャレンジャー」はゲームに勝利します。


②チャレンジの失敗
「チャレンジャー」がドクロをめくってしまった場合、その時点で失敗となり、自身のディスクを全て回収します。
失敗したプレイヤーは、ペナルティとしてディスクを1枚失います。
- 自分が置いたドクロをめくった場合、自分のディスクの中から1枚を選んで、他のプレイヤーに公開せずに箱にしまいます。
- 他のプレイヤーが置いたドクロをめくった場合、ドクロを置いていたプレイヤーがランダムに選んだディスクを裏向きの状態で箱にしまいます。






「チャレンジャー」が最後の1枚のディスクを失った場合、ゲームから脱落となります。
判定が終わったら、全員がディスクを回収します。
前の「チャレンジャー」が脱落していない場合、そのプレイヤーがスタートプレイヤーになります。脱落している場合は、脱落させた人がスタートプレイヤーになります。
「チャレンジャー」が自分自身を脱落させた場合は、「チャレンジャー」がスタートプレイヤーを選びます。
以下のいずれかの条件を満たした場合、ゲーム終了となりそのプレイヤーが勝利します。
- 花の面が上の状態でチャレンジに成功した。
- 自分以外のプレイヤーが全員脱落した。
選択ルール(ラストチャンスディスク)
チャレンジに失敗し残りのディスクが1枚のみとなった場合、そのプレイヤーは次のラウンドのみで使用できる「ラストチャンスディスク」を受け取ります。
ラストチャンスディスクは、裏面も表面も花柄のディスクで常に全員に公開されているディスクです。通常の花のディスクと同様に扱います。


ラストチャンスディスクを使用してチャレンジに失敗した場合、最後の1枚のディスクと同時に失い脱落となります。
次のラウンドの終了時、ラストチャンスディスクは共通サプライに返さなければならず、その後、受け取ることはありません。
ゲームのコツ
ゲーム序盤は、いきなり無理をせず他プレイヤーの癖を観察するのがポイントです。
違和感のない立ち回りがブラフの要。あえて自然な流れを演出しましょう。
勝利が近づくと他プレイヤーは妨害に動きやすいので、より慎重な選択が必要。
レビュー
- ルールが簡単で、誰でもすぐに遊べる。
- ゲーム自体は軽いのに、濃密な心理戦とブラフ要素が楽しめる。
- ゲームテンポがよく、サクっと遊べる。
- デザインがおしゃれで雰囲気が良い。
- カード類が一切なくすべてがタイルなので、耐久性が高い。
- 持ち運びがしやすく、飲み会やお泊り会などいろんな場面で活躍する。
- 結局は運に左右される。
- 人数が少ない場合は駆け引きの幅が若干狭くなるので、4人以上からがオススメ。
まとめ・感想
「スカル」は一見シンプルながら、心理戦・推理・駆け引きが濃縮された名作です。このゲーム、ひとことで言うと“短時間で最高の読み合いが楽しめるブラフゲームの完成形”。
誰でも気軽に遊べる軽量ゲームでありながら、しっかりとした頭脳戦を味わえます。
私が4人以上でライトなゲームを遊ぶなら、まず候補に入ってくる作品です。普段ゲームをしない人と遊んでも必ずと言っていいほど盛り上がります。
ポータブルで持ち運びやすいので、飲み会、旅行など、あらゆるシーンで活躍します。
是非遊んでみてください。





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